【第一部:コンサート−16:00〜18:00】
■ 出 演 ■
Fl.上坂 学
Fl.上野 賢治
Fl.沢野 茜
Pf.岸尾 真紗子
■ 演奏曲目 ■
●テレマン:ターフェルムジーク第2集より四重奏曲(3Fl+Pf)
●ドヴィエンヌ:3Flのためのトリオ第5番 ト短調(3Fl)
●ゴーベール:2Flとピアノのための「タランテラ」(2Fl+Pf、原曲:Fl,Ob,Pf)
・・・・・・・・・・休 憩・・・・・・・・・・
●ジョップリン:The Entertainer[エンターテイナー](3Fl+Pf)
●ジョップリン:The Strenuous Life[精力的な人生](3Fl+Pf)
●オストレンスキー:スパニッシュ・ダンス(3Fl+Pf)
●ジョーダン:小さい赤い猿(3Fl+Pf)
●エヴァンス:Flute Fiesta[フルートの祭典](3Fl+Pf)
【休憩:18:00〜18:30】
● フルートアトリエ・ヤナギサワ フルート・クリニック、試奏会
休憩時間の間は楽器の調子を見ていただきましょう!楽器の試奏も出来ます。
【第二部:フルートQ&A−18:30〜20:00】
ご質問をお気軽に、どしどし、どんどん、いくらでも、 申し込みフォーム よりお寄せ下さい。
以下のセクションで受講希望者を募集します。前へ出てもらって直接アドバイスする、ちょっとした公開レッスンです。受講ご希望の方は 申し込みフォーム よりお気軽にお申し込み下さい。
<< フルートを楽しく吹こう! >>
まず、人間には誰にでもフルートを吹く能力が備わっています。ただ普段は、演奏能力は生物として生きるために必要ないため隠れています。それを引き出すことが、すなわち上達というわけです。そのコツと実践を考えていきます。
どうぞご参加ください。実際にどうしなければならないのか、今悩んでいる問題点の解決法は何か、全て明快に解き明かしていきます。キャリアや使用楽器のメーカーは問いません。始めたての方も是非ご参加下さい。
取り上げる主な内容は以下の通りです。
● 驚くくらい楽に音が出せて、おまけに音程も良くなる当て方とアンブシュア Ver.III
実はチョットした工夫で音はビックリするほど楽に出るものなのです。その方法をお教えいたします。その違いと効果に驚くこと必須です!
<< 常識は正しいとは限らない >>
正しい、常識だ、と思われているメソードや練習方法に、実は間違いがたくさんあります。奏法は日々進化しています。ヨーロッパ人の身体に合った奏法ではなく、我々日本人に合った奏法の考察なのです。
当日は資料と上坂考案の音づくりのエチュード(下記画像、全4ページ)を配布します。東京公演ではA4・24ページの資料を配布しました。たくさんの方のご参加と寄せられる質問が多いほど資料の内容は充実します。気軽にご質問下さい。
● 速攻!最短ウォーミングアップ法 Ver.III
<< 何をしなければいけないのかを整理する >>
ウォーミングアップはいい音が出るまでただ何となく行うものではありません。何となく音を出していて、例えいい音が出たとしても、それはまぐれです。なぜなら、なぜいい音が出たのかを大抵の場合説明できませんし、再現性が無いからです。再現性のある、これさえやれば完璧!という練習方法を伝授いたします。大切なのは以下の3つです。
上記3項目を同時に練習できる分かりやすい当たり前の方法があるのです。
● 苦手なフレーズの克服法教えます
<< 特別なことは何もありません >>
あのフレーズが上手く吹けない、指が転んでしまう、、、誰でも持っている悩みですね。克服するのに特別なことはありません。当たり前と感じることの実践が苦手な事の克服への道。その方法をお教えいたします。
<苦手リスト>
- ショッカーのエアボーンとかに登場する高速3連符風運指が回りません(泣)(G2-D3-C2-G2-D3-C2-G2-D3-C2-G2-D3-C2-G2-D3-C2-G2-F2〜)。チックコリアのスペインでジョー・ファレルが吹いたアドリブに憧れているのですが、克服にはひたすら根性トレーニングする以外方法はないのでしょうか。。。
上記の中から、以下の「苦手」を取り上げます.
<頂戴したご質問(要約)>
<音作り・基礎練習>
- 息が少なくなった時に音量、音程が保てない。逆に息が十分にある吹き始めはオーバーブロウ気味で音程がうわずる。息が出すぎて反応、立ち上がりが悪い。上手なコントロール方法についてコツ、練習方法をご教示ください。
- 全音域を効率よく少ない息で、よく響く豊かなフォルテをだしたいが、どうしても息の量が多くなり、音が割れる。低音はうまく響かず、高音は鋭くなりすぎる傾向あり。
- よく響ピアニッシモを出したいが、ただ聴こえない、弱々しい、か細い音となる。豊かなピアニッシモを出す練習について教えてください。
- 高音域のH-A、Gis-Fis、E-F、Fis等の音の連結をきれいにする方法、練習について。
- 「音作り・基礎練習」をほとんどせずに週1ぐらいでへろへろ吹いています(苦笑)。なかなか時間が取れないのですがもっと取り組み方を変えた方がよいでしょうか。。。
- 一定の音が出ません。楽器を吹く日ごとに音が違う気がして、調子の良い日と悪い日の差が激しい気がします。先日、構え方とリッププレートを当てる位置と当て加減の悪さを指摘されました。しかし、結構長く吹いているので、構え方などは癖になってしまっていて、なかなか直せません。常に良い音で吹きたいとは思っていますが、何かいい方法はないでしょうか。
- 以前「なんでも質問箱」にある「唇を下から押しつぶすような感覚で歌口を下から持ち上げるようにする」を参考にしてから、だいぶ音が良くなったと感じましたが、まだまだ改善の余地がありそうです。ご教示願います。
- 息を出し切る手前になると音が震えて不安定になってしまいます。また、息継ぎを素早く安定して行うにはどうしたらよいのでしょうか。
<ウォーミングアップ>
- 本番を想定して、ロングローンをしないで曲を吹き始めることもあるが、結局十分にロングトーンをしてからのほうが練習も効率よくなるし、音も良い。20数年フルート吹いてきたが、必ずロングトーンをしないと吹けない体になっているよう。これで良いのか?
- 「ウォーミングアップ」もほとんどせずにへろへろ吹いています(苦笑)。なかなか時間が取れないのですがもっと取り組み方を変えた方がよいでしょうか。。。
- きれいで大きな音が出しやすくなるウォーミングアップ法があったら教えてほしいです。
- 発表などの直前で時間がとれないとき、どのようなウォーミングアップを行うのが効率的でしょうか。
<全般>
- 謙虚(意味が違う?弱気?)になって演奏する時よりも(自分の技術なんてまだまだ・・・、もっと上手い人がいっぱいいる中で自分の演奏なんてとてもとても・・・等)少々傲慢になって(おれは上手いんだ、すごいだろ。どうだ、アマチュアだけどこんなこともできるんだぞ、等)演奏した時のほうが、上手くいったような気がします。本番における心も持ち方、不安定感の解消、普段の心がけなどについてお話聴きたいです。
- 下手の横好きで笛吹き28年目に突入し、最近はバスフルートをバスっと吹いています(笑)がもっと取り組み方を変えた方がよいでしょうか。。。
- 未だに正しいフルートの当て方をよく把握できずに悩んでいます。「フルートなんでも質問箱」を参考にしたつもりだったのですが、左手で楽器を強く押し当てようとして無理をしたためか、左手が腱鞘炎になってしまい現在静養中です。自分に合ったフルートの当て方を正しく理解したいと願っています。
- 発表会に初めて参加したのですが、極度の緊張からか、唇がふるえてコントロール不能になり、曲の途中で音が出なくなってしまいました。先生からは、もっと場慣れすれば大丈夫と慰められましたが、自分では、フルートを正しく当てていない、毎日の練習で音作りに対する注意力・集中力が足りなかったからだと感じました。
- 今使っている楽器は、10年ほど前に購入した初めての楽器なんですが、3年ほど前にメーカーの社長から「もう寿命だからまだ吹くつもりなら買い替えなさい」と言われました。自分で吹いていてもちゃんと音は出るし、寿命の基準が分からないんですが、買い換えるとそんなに変わるものなんでしょうか。また、フルートはどのくらい長く使えるものなんでしょうか。
- 構え方についてですが、どうも「ここ」というのが見つかりません。高音域のGやGisとFisを移動したりすると、リッププレートがずれて音を外してしまうことがあります。
- 決まった時間が取れず時間が空いたときに吹いていますが、時間がないときの練習で優先すべきことは何でしょうか。
*過去2公演でのご質問を下記ページから参照できます。
同様なご質問も大歓迎です。
→「フルートを楽しもう! in 東京 Vol.7」告知のページ
→「フルートを楽しもう! in 大阪 Vol.7」告知のページ
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